会計を極める 第8回 「収支予算書の書き方・見方」

収支予算書

収支予算書は一年の活動の予定をお金の面からあらわし、何にどこまでお金をかけられるのかを把握するための書類です。

収支計算書を参考にしながら次年度の予算を組み立てていきます。今年度の決算の状況や、次年度の運営方針を踏まえ、次年度増やしたほうがよい科目・減らしたほうがよい科目を反映させ予算を積み上げていき、それが現状の会費・補助金等でまかなえるかを判断していきます。

本サイトの対象 : サークル・スポーツクラブ・自治会・町内会・PTA・消防団・子供会・青年会 ・同窓会・ボランティア・お寺・教会などの任意団体


収支予算書

① 収入の部・支出の部

次年度の収入はいくら予定し、支出でいくら予定するかわかるように収入の部・支出の部を分けていきます。

② 科目

収入・支出をグループ分けしたモノを記入します。

科目とは取引が発生したときに生じる収入・支出を記録する為の帳簿上のお金の名目を現す項目です。

科目についてはこちらの「会計でよく使う科目」で詳しく解説しています。

④ 摘要

予算の説明となります。活動予定の内容が会の人にわかるよう具体的に記入していきます。

④ 本年度予算

次の会計期のに予定する予算金額を記入します。

⑤前年度予算

前の会計期の「収支計算書」の決済金額を記入していきます。

 

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