収支予算書をモノにする

収支予算書は一年の活動の予定をお金の面からあらわし、何にどこまでお金をかけられるのかを把握するための書類です。

収支計算書を参考にしながら次年度の予算を組み立てていきます。今年度の決算の状況や、次年度の運営方針を踏まえ、次年度増やしたほうがよい科目・減らしたほうがよい科目を反映させ予算を積み上げていき、それが現状の会費・補助金等でまかなえるかを判断していきます。


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ちまたの会計

① 収入の部・支出の部

次年度の収入はいくら予定し、支出でいくら予定するかわかるように収入の部・支出の部を分けていきます。

② 科目

収入・支出をグループ分けしたモノを記入します。

科目とは取引が発生したときに生じる収入・支出を記録する為の帳簿上のお金の名目を現す項目です。

科目についてはこちらの「会計でよく使う科目」で詳しく解説しています。

④ 摘要

予算の説明となります。活動予定の内容が会の人にわかるよう具体的に記入していきます。

④ 本年度予算

次の会計期のに予定する予算金額を記入します。

⑤前年度予算

前の会計期の予算金額を記入していきます。
※団体によっては前年度の「決済金額」を表示するところもあるようです。

⑥ 比較増減

本年度予算-前年度予算=比較増減という算式となります。

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